recipe
レシピ
ハッセルバックポテトのクリームグラタン
【フードコーディネーター】
Marie
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カテゴリ |
たまご, おかず, サラダ, その他世界の料理, スタイリング/コーディネート |
所要時間 |
80分 |
分量 |
4人分 |
スウェーデンのジャガイモ料理、「ハッセルバックポテト」をホワイトソース、ゆで卵と合わせて、
外がカリっ、中がホクホクしたジャガイモを、他の食材の美味しさと一緒に楽しめるレシピにしました。
白ワインやお肉料理との相性も良く、魚料理とも合わせられます。
見た目も華やかなのでおもてなしにレシピも。
アツアツで美味しいのはもちろん、
ホワイトソースを牛乳を増やして薄い塩味の柔らかめのソースにしているので、冷めても固くならずに美味しいです。
材料・分量
ジャガイモ(メークインがおすすめです。) |
3個 (約300g) |
玉ねぎ |
3/4個 (約150g) |
卵 |
1個 |
<ホワイトソース> バター |
20g |
<ホワイトソース> 小麦粉 |
大さじ2 |
<ホワイトソース> 牛乳 |
250ml |
<ホワイトソース> 生クリーム |
100ml |
<ホワイトソース> 塩 |
小さじ1/5 (約1g) |
<ホワイトソース> ナツメグ |
2振り |
<トッピング> バター |
15g |
<トッピング> アンチョビフィレ |
1枚 |
<トッピング> 粉チーズ |
5g |
<トッピング> ローズマリー |
3本 |
ニンニク |
半かけ |
オリーブオイル |
大さじ3 |
下準備・作り方
- <下準備①> オーブンを230度に予熱しておく。
- <下準備②> ジャガイモは皮ごときれいに洗い、芽をとった後、座りが良くなるように、底になる箇所を決めて、5mmほど切り落とす。
割り箸を2本ジャガイモの前後に置き、2〜5mm幅に切れこみを入れる。
(より細く、均等に切ると美しく見えます。)
切れ目を1つずつ広げながら中に水を流し込むイメージで水洗いした後、切れ目を下にしてたっぷりの水に5分ほどさらす。
再度水洗いし、外側の水気を軽くふき取り、1つずつラップで軽くつつむ。
- <下準備③> 玉ねぎをみじん切りにする。
- <下準備④> ニンニクを縦半分に切り、断面をグラタン皿にこすりつけ、薄く香りづけする。
- 1 トッピング用のバター15gを600Wの電子レンジで20秒ほど加熱し、溶かす。アンチョビフィレをみじん切りにし、加える。
- 2 ジャガイモを600Wの電子レンジで6分加熱してから、ハケなどでオリーブオイル大さじ2をまんべんなく切れ目に塗り込むようにしながら塗る。
耐熱皿に載せ、オーブンで30分加熱する。
終わったら取り出し、オーブンを200度に予熱しておく。
- 3 湯を沸かし沸騰したら卵を入れ、12分加熱する。
殻をむき、厚さ1cm弱の輪切りにする。
- 4 フライパンにバターを入れ中火で熱し、玉ねぎをて加え色が透き通るまで炒める。
小麦粉を加え、全体になじませてから、牛乳を5回に分けて加える。
少し強めの中火にして生クリームを一気に加え、塩、ナツメグを加えて炒める。
- 5 ホワイトソース、ゆで卵、ホワイトソースの順にグラタン皿に重ねる。
2のジャガイモの上に1のアンチョビバターをかけ、ホワイトソースの上に載せる。
粉チーズを全体にまんべんなくたっぷり目にかける。
オーブンで15分ほど、良い焼き色がつくまで加熱する。
- 6 新しいフライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、ローズマリーを軽くしんなりするまで炒める。
グラタンを取り出し、ローズマリーを添える。
【フードコーディネーター】
Marieからのワンポイントアドバイス
ジャガイモは形がしっかり残りやすいメークインがおすすめです。
ジャガイモの切れ目はできるだけ細かく入れれば入れるほど、また均等に入れれば入れるほど美しく仕上がります。
切れ目がくっつきにくくなるように、しっかり水にさらすことでデンプンを落としていますが、さらに先に電子レンジで加熱することでジャガイモが柔らかくなるので、切れ目の広がり具合を綺麗に整えるのを意識しながら、オリーブオイルをまんべんなく塗ってあげると、より美味しく綺麗に仕上がります。
ローズマリーは炒まりやすいので、少ししんなりしてきたら早めに取りだすようにすると、炒めすぎてチリチリになるのを防げます。
チーズは下のグラタンが見えなくなる位、たっぷり目にかけると美味しくなります。粉チーズ(パルメザンチーズ)のかわりにグリュイエールチーズを削りおろしても美味しいです。